マイベストドラマ(途中経過)

最近みたテレビの連続ドラマから。

  1. 「あしたの、喜多善男」2008.1-3 下山天 ★★★
    素敵な現代の弥次喜多で、毎回泣いて、最後もよかった。役者はみな極めて上手く、その上、音楽が小曽根真なんだから!宵町しのぶ役 吉高由里子 好演。やっぱり兄 龍平にはかなわない。

  2. 「愛していると言ってくれ」1995.7-9 脚本:北川悦吏子 ★★★
    若くて艶のある豊川悦司とどんくさい常盤貴子の恋物語が実に切なくてよかった。後半、恋敵が出て来てからはちょっと落ちたが。最終回はよかった。

  3. 「家族になろうよ!」1999.2.1-3.19 脚本:江頭美智留 ★★★
    異常によくできた昼ドラで、毎回号泣した。主演 早見優も好演。山崎銀之丞デビュー作。

  4. 「大地の子」1995.11.11-12.23 原作:山崎豊子 ★★★
    物語もすごいが上川隆也もすごい。

  5. 「鈴木先生」2011.4-7 原作漫画 ★★★
    奇抜な物語かと思いきや、すべてが伏線でテーマにつながった。「多様な価値観を理解することで人生が豊かになる」全くその通り。長谷川博己本人ができると言っただけあって、見事な芝居だった。子役たちもみな素晴しい出来。現場で相当な時間を共有したんだろうなあ。オープニングの映像だけで泣ける。

  6. 「新選組!」2004.1-12 脚本:三谷幸喜 ★★★
    堺雅人の山南敬助。その心を主演のアイドルも無名の役者たちもが受け継いで、最後までよかった。毎回、哲学があり、細かい心理描写が妙にリアルで、さすが三谷の脚本構成力。終盤の野田・古田投入にはやられた。

  7. 「僕と彼女と彼女の生きる道」2004.1-3 脚本:橋部敦子 ★★★
    草なぎ三部作はどれもよいが。主役が本物だと、脇役もみんなよくなるという演劇マジック。草なぎが得意なのは、いいひとでなく、こういう凶暴な役だ。
    「僕の生きる道」2003.1-3 脚本:橋部敦子 ★★☆
    「僕の歩く道」2006.10-12 脚本:橋部敦子 ★★☆
    「恋におちたら〜僕の成功の秘密〜」2005.4-7 ★★☆
    「任侠ヘルパー」2009.7-10 ★★☆
    「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜」2012.4-6 ★★★

  8. 「JIN-仁-」2009.10-12 原作漫画:村上もとか ★★★
    評判通り、非常によい。大沢たかおは素敵だ。綾瀬も好感だ。中谷がちょっとおしい。
    「JIN 2」2011.4-7 ★★☆

  9. 「白い巨塔」2003.10-04.3 原作:山崎豊子 ★★★
    すごい本だ。唐沢、江口もいいけど、なんといっても品川徹の大河内教授。彼の存在で、財前の破滅がすけてみえるもの。石坂浩二、伊武雅刀、かたせ梨乃と、さすが。ミッチーの弁護士もよかったさーギャグはできないけどー。

  10. 「H2〜君といた日々」2005.1-3 原作漫画:あだち充 ★★★
    山田孝之の根暗な感じが絶妙。石原さとみも下手だが厭味なく。友人役の中尾明慶が好演。
    「白夜行」2006.1-3 ★★☆
    「タイヨウのうた」2006.7-9 ★☆☆

  11. 「篤姫」2008.1-12 脚本:田渕久美子 原作:宮尾登美子 ★★★
    シンプルな脚本にナイス・キャスティング。なんといっても堺雅人。松田翔太もまあまあ。 最後の2回はひきのばしすぎだったが。晩年の篤姫を演じる宮崎あおいの顔が、樋口可南子のコピーで、彼女のものになってなかったが。上出来。薩摩藩士役で武智健二の顔がアップに!

  12. 「官僚たちの夏」2009.7-10 原作:城山三郎 オマケで★★★
    最後まで全く遊びがなく、オチも何もなかったが。重厚な物語でみんな名演してたから。佐藤浩市&堺雅人はベストコンビ。

  13. 「HERO」2001.1-3 脚本:福田靖 他 ★★★
    早いテンポの演出と小劇場系の脇役たちが当時画期的だった。木村拓也も若くてかっこよかった。

  14. 「ライアーゲーム」2007.4-6 原作漫画 ★★★
    非常によい出来だったので、脚本と演出が。戸田恵梨香&松田翔太もまずまず。芝居はまだだが、素材はピカイチ。脇役が異常にアツいのが勝因か。大高洋夫とか。
    「ライアーゲーム 2」2009.11-10.1 ★★☆

  15. 「セカンドバージン」2010.10-12 脚本:大石静 ★★★
    出来がよくて一気に見てしまった。長谷川博己はじめメインキャラがみなよい。最後の手紙で思わず感涙。

  16. 「11人もいる!」11.10-12 脚本:宮藤官九郎 ★★★
    神木隆之介の良さを前面に出した。田辺誠一もはじけてる。最終回、東北慰問の旅に出るトンデモ展開がめちゃめちゃよくて泣けた。クドカンありがとう。

  17. 「家政婦のミタ」2011.10-12 脚本:遊川和彦 ★★★
    強くなるということは、自分で考えて決めることに始まり、それができると、他者にも優しくなれる。優しさは家族、親戚、他人にまで広がる。長谷川博己はじめ、家族の芝居がみなよかった。ときに暴力的すぎる脚本は、視聴率をとるためには仕方ないのかな…

  18. 「運命の人」2012.1-3 原作:山崎豊子 ★★★
    男女の愛憎が多すぎて、真木よう子は憎々しいし、この作家はどうしてこう愛人大好きなんだ、と思ったが、最終回がめちゃめちゃよかった!それで一気に評価があがった。モックンは作家の希望で「大地の子」でも候補だったらしいが、芝居はまあまあなので、いまいち感情移入できない。上川とか佐藤浩市でみたいところだよなあ。

  19. 「BOSS」2009.4-7 脚本:林宏司 他 ★★★
    天海祐希、男上司に対する嫌味が爽快。玉山、戸田、吉瀬、、オープニングのキラキラっぷりが感動的。温水までキラキラして見える。ジャンプカットや多分割を多用する映像の演出もいい。あと津川雅彦のスキップ。刑事モノとしてはつたないが、群像劇として。
    「BOSS 2」2011.4-7 ☆☆☆

  20. 「働きマン」2007.10-12 原作漫画:安野モヨコ ★★★
    毎回、泣かされた。菅野はやはりうまい。もこみち以外、みーんな完璧だった。吉沢悠のダメ男っぷりにリアルに泣ける。

  21. 「吾輩は主婦である」2006.5.22-7.14 脚本:宮藤官九郎 ★★☆
    満州とか五臓六腑とか、めちゃ秀逸なネタもあったのだが。終盤がちょっと間延びして、最後はありきたり。面白かったけど、クドカンのもう一つ上は…? 斉藤由貴&及川光博&竹下景子は最高。
    「流星の絆」2008.10-12 原作:東野圭吾 ★★☆
    「木更津キャッツアイ」2002.1-3 脚本:宮藤官九郎 ★★☆
    「ぼくの魔法使い」2003.4-6 脚本:宮藤官九郎 ★☆☆
    「うぬぼれ刑事」2010.7-10 脚本:宮藤官九郎 ★☆☆

  22. 「ホタルノヒカリ」2007.7-9 原作漫画:ひうらさとる ★★☆
    漫画原作の楽しいストーリーにテンポのいい脚本で、綾瀬はるかと藤木直人が脱皮!堅い芝居しかできなかったのに、なんと愛らしいことだろう。王子役の跡部様じゃなかった加藤和樹がいまいちなのが惜しい。
    「ホタルノヒカリ2」2010.7-10 ★★☆

  23. 「タンブリング」2010.4-6 脚本:江頭美智留 おまけで★★★
    ちょっと設定が変わってるだけで、小さな事件とありきたりな台詞の連続なのだが。役者の心がはまると泣けて泣けて仕方がないのが江頭脚本か。8ヶ月の特訓で吹き替えなしで新体操をやった若い無名の役者たちが素晴らしい。主演 山本裕典。脇を固める国仲・大塚もよし。加藤雅也がジジイになっててびびった。

  24. 「SP」2007.11-1 脚本:金城一紀 総監督:本広克行 ★★☆
    まあ文句ない。主演 岡田くんもいい。鈴木祐二改め神尾佑を久々にみてびびった。

  25. 「クライマーズ・ハイ」2005.12 原作:横山秀夫 ★★☆
    秋に再放送してたもの。さすがNHKのウェルメイドな作品。主演:佐藤浩市の良さも最大限にでている。こういう新聞記者の志みたいなものって、今の時代でもあるのかしら。岸部一徳、塩見三省、大和田伸也、松重豊、、、脇役男性陣も硬派に熱い。

  26. 「逃亡者 RUNAWAY」2004.7-9 ★★☆
    深夜にテレビでやっていてなんとなく見てたらテンポよくて割と面白かった。

  27. 「アタックNo.1」2005.4-6 原作漫画 ★★☆
    上戸ものも昔はよかったのに…なんで上達しないんだろ、役にめぐまれてないだけ…?
    「エースをねらえ!」2004.4-6 原作漫画 ★★☆

  28. 「女帝」2007.7-9 原作漫画 ★★☆
    ローサがあまりにひどいと評判だったが、めくるめくストーリー(笑)と、翔太ちゃんの麗しさにくぎづけ。次々と現れる敵役が昼ドラの主役級ときたもんだ。漫画原作のいじめ役といえば酒井彩名。それに比べて斉藤祥太のいまいち感…。いやいや、30人のイケメンとやらを並べるよりも、たった一人の翔太ちゃん♪ また春田純一@映画プロデューサーをみた。

  29. 「ガリレオ」2007.10-12 原作:東野圭吾 脚本:福田靖 他 ★★☆
    テンポよく、だんだん上手くなっていく福山雅治。柴咲コウに共感できないのが惜しい。理学部にこんな准教授ぜったいいないけど!!!ても萌えポイントは、オタクなのにスポーツも料理も彫刻も万能という点ではなく、コーヒー出してくれたり、何気に人の気持ちがわかるという点であるはずなのだが、そこまでの演技力はなかった。

  30. 「流れ星」2010.10-12 ★★☆
    衝撃の最終回とかいうから不安だったが、最後もきれいにまとめて、竹野内&上戸の暗い丁寧な演技がよかった。稲垣は素で気持ち悪い。それに比べて松田翔太@医者の美しさ〜

  31. 「ジョーカー 許されざる捜査官」2010.7-10 ★★☆
    さすが堺雅人。大杉漣、鹿賀丈史と心理描写が細かくて、ただの一話完結刑事ドラマでなく、面白かった。錦戸亮のチンピラ感もいい。渡辺謙の娘も、ちょっとヘンな顔だが、かえって個性的で好感。まだ謎が全部解決されてないんで、続編が楽しみ。

  32. 「それでも、生きてゆく」2011.7-9 脚本:坂元裕二 ★★☆
    最初は暗くて見るの進まなかったが、大竹しのぶの長台詞@第5話が圧巻で、満島ひかりの壊れた感じもいいし、瑛太の相変わらずいい加減な感じもいいし、引き込まれた。台詞がいい、結末もよかった。肝心の加害者(風間俊介)だけ残念。最近のジャニーズは悪人役をやるのが自称・演技派のステータスなのか?そのせいで☆一つ減、もったいない。

  33. 「美咲ナンバーワン!!」2011.1-3 脚本:江頭美智留 原作漫画:藤崎聖人 ★★☆
    「タンブリング」と同じ泣き方してるなあ、自分、と思ったら同じ脚本家だった。小さな事件とありきたりな台詞が続くだけなのだが、役者の心がはまると泣けて泣けて仕方がない。香里奈の芝居には嘘がなくていい。生徒たちもよかった。恥ずかしながらキスマイが気になる。

ついでにベストアニメ…

  1. 「少女革命ウテナ」1997.4-12 幾原邦彦 構成:榎戸洋司(川上とも子)
  2. 「桜蘭高校ホスト部」 2006.4-9 榎戸洋司 ★★★(宮野真守)
  3. 「輪るピングドラム」 2011.7-12 幾原邦彦 ★★★
  4. 「STAR DRIVER 輝きのタクト」2010.10-2011.4 榎戸洋司 ★★★(宮野真守)
  5. 「ヒカルの碁」2001.10-2003.3(川上とも子, 小林沙苗)
  6. 「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」2009.4-2010.7 原作:荒川弘 ★★★
  7. 「コードギアス」2006.10-2007.7 2008.4-9 サンライズ(福山潤)
  8. 「東のエデン」2009.4-6 神山健治 ★★★(木村良平)
  9. 「DTエイトロン」1998.4-11 アミノテツロー
  10. 「彼氏彼女の事情」1998.10-1999.3 庵野秀明
  11. 「ラーゼフォン」2002.1-9 出渕裕 ★★☆
  12. 「フルメタル・パニック!」(関智一)
  13. 「ガラスの仮面」2005.4-2006.3 ★★☆(小林沙苗)
  14. 「フルーツバスケット」2001.7-12(小西寛子だったらなあ…)

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