オーロラ
1996年春に初めて見て以来、ほぼ毎春、アラスカに行っていた。
北欧でも見たが、やっぱりアラスカの果てなき森が好き。
記念程度に写真も撮った(表紙の写真)。カメラはニコンFE。
50mmF1.4で15-30秒、24mmF2で20-40秒露出。
孤独に寒さと眠気に耐えひたすらオーロラを待つのが好き。
夕方誰よりも早くお迎えして朝にはきちっとお見送りする。
おかげでオーロラと心が通い合うようになった、かも。
2002年、そろそろ太陽もへたるし、しばしのお別れ、と言ったまま。
いつか、中緯度の真っ赤なオーロラをみてみたい。
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星・宇宙
幼稚園の頃、渋谷の五島プラネタリウムに通っていた。
中三夏の自由研究には「相対論的宇宙論」なる大それたタイトルをつけ、
高校時代には『ホーキング、宇宙を語る』にはまっていた。
1993年、天文をやりたくて東大に入り、1995年、天文学科に進学。
天文学科時代には日帰りで、寝袋をもって流星群を見に行った。
1993年夏に望遠鏡を購入。ビクセン12cm反射赤道儀。
ごくたまーにしか稼働しないので、導入はど素人。
2002年、天文学でドクター取得、ドイツで研究員に就く。
2005年秋に一瞬帰国するものの、2008年春にまた渡豪。
南十字星の下、ストロムロ山天文台で働いていた。
といっても、日々、計算機の中で銀河をつくっている。
2011年、オファーを受けてイギリスの大学の講師となる。
理論家なので、望遠鏡を使った観測は自分ではほとんどやらないが、
ハワイ島マウナケア山頂4200mにあるすばる望遠鏡には行った、
ハッブル宇宙望遠鏡の観測計画を選ぶパネルもやった。
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海・珊瑚
海は、見るのも泳ぐのも潜るのも走るのも好き。
小学校時代はプール派で選手育成コースに通っていた。
1996年夏、海水浴に目覚める。1997年夏、沖縄で素潜りに目覚める。
以来、毎夏、沖縄に行っていた。沖縄料理は苦手。泡盛は大好き。
どこまでも続く美しい珊瑚礁とそこに戯れるかわいい熱帯魚が好き。
2000年8月23日、伊豆でダイビングの免許(NAUIのCカード)を取得。
40本すぎた頃からやっと海中の自由を得て、ダイビングが楽しくなった。
チョウチョウウオを追いかけたり、ヤッコを探し回ったり、ハナダイの群に包まれたり、
ドロップオフに沿って泳いで、deep sea blue に吸い込まれそうになったり。
潜った海は、沖縄, インド洋, 地中海, GBR, 紅海, ハワイ, 珊瑚海, 豪西海岸, イースター島, マルタ。
200本目前に飽きてきたが。あとモルジブに行きたい。メキシコもまだ。
記念程度に水中写真も撮る。カメラはオリンパスCAMEDIA2020+PT-005から
広角28mmのPanasonic LumixDMC-FX07+DMW-MCFX07を経て、
Nicon COOLPIX AW130 ハウジングなしで30mまでいけて楽。
夢は、小型船舶免許がほしい。ヨットも習いたい。
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音楽
音楽は、聞くのもやるのも好き。14才からロック好き。
具体例:AEROSMITH(初期とGet...), ROLLING STONES(中期とBridges...), QUEEN(2枚目最高5枚目まで), ARB, ECHOES, マキ&OZ, Red Hot Chili Peppers, Cake,...
70年代洋楽のしぶさと80年代邦楽の熱さが好きらしい。
実はばかなのも好きで、もう二十年近く LA-PPISCH のファン。
高一からバンドで歌い始めたが、いずれも短命に終わる。
高三で出会った山本豊が世に出るのを、ずっと待っていた。
が、2003年、ミュンヘンでオペラを見て方向転換!
耳が慣れてしまって、ロックは聴けなくなってしまった。
好きな歌手はJuan Diego Florez, Olga Peretyatko, Simon Keenlyside,...
来世は、ヨーロッパに生まれてオペラ歌手になりたい。
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芝居
芝居は、見るよりやる方が断然好き。
小中高と演劇部。大学では劇団BISHOPという学生劇団に所属。
その仲間と1998年にも公演をうち、2004年夏に制作手伝い。
まだやり切った感じはしてないけれど、たぶんもうやらないと思う。
主宰・栗原明志が世に出るのを、ずっと待っていた。
1998年春から2002年春まで四年間、能動的に芝居を見ていた。
この時期つかこうへいにはまっていて、脚本を手伝っていた。
映画もまあまあ見てて、是枝裕和, 黒木和雄, 小泉堯史,
Stephen Daldry, Michael Haneke が好きかな。
が、2003年、ミュンヘンでオペラを見て方向転換!
オペラは作曲家の時代、歌手の時代ときて、今は演出家の時代なのだ。
Christof Loyの演劇的演出にはまって世界各地を遠征中。
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読書
といっても、語れるほどは読んでいない。
文章の美しいドロドロ系近代日本文学が好きらしい。
小学校時代の愛読書は 佐藤さとる のコロボックルシリーズ。
小6から中学まで行き帰りの車中で 赤川次郎 を死ぬほど読んだ。
靖ブームは高校初め、乱歩ブームは大学初めに到来。
大学のとき薦められた池澤夏樹、庄司薫、尾辻克彦 も割と好き。
でもやっぱり一番好きなのは後期の漱石、前期の康成、潤一郎、後期の荷風。
ストーリーが面白くても、感情表現が緻密で、文章が美しくないと嫌。
だからかどうかはしらないが、最近のはなんかダメ。
現代では平野啓一郎、「決壊」からの三作はよかった。
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切手収集
小さなスペースに凝った絵が描かれているところがいい。
1988年4月から本格的に集め始めた。
日本の記念切手を全部とふるさと切手は気に入ったものだけ。
でも民営化を機に止めた。世界の切手には手を出さない!
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ビーズワーク
幼少期から好き。まず光る小さなものが好き。
細いワイヤーに小さなビーズを一粒一粒通すという自虐的作業が好き。
自分の作品を並べては見つめ、自画自賛するのも好き。
アクセサリーでなく小物が好き。テグスよりワイヤーが好き。
粘土、ボール紙などの助けを借りるのは好きでない。
一時期、オリジナルの熱帯魚作りにはまっていた。
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ジグソーパズル
幼少期から好き。征服欲が満たされてよい。自分が天才かと思える。
色と形で解くのが好きなので牛乳パズルはパス。風景画が好き。
1000ピースなら数時間。元絵を見ない主義。
1994年頃、Christian Riese Lassen のを狂ったように集めていた。
いつでも壊して遊べるようにボンドで貼らずにパネルに入れてある。
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ジェットコースター
幼少期から好き。出口から入口に直行、十数回繰り返す。
最近は乗る機会がなくてさみしい…。フジヤマに乗りたい…。
乗物はなんでも好き。気球・飛行船・スカイダイビングが夢。
いつかセスナの免許を取る。これが一番大きな夢。
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旅
最低限の清潔さと安全性が保てれば、一人でどこへでも行く。
やはり、光もの水もの乗りもの、広い高い速いとこが好き。
人、食物、買物、博物館、美術館、建造物には興味がない。
なのにヨーロッパに住んで、城と教会にはまってしまった。
オーストラリアに住んで、石にもはまってしまった。
現代建築 Gaudi, Otto Wagner, Norman Foster, Coop Himmelb(l)auも好き。
北極(Svalbard 2013)、イースター島(2015)、パタゴニア(2020)はやったので、
あと行きたい場所は南極と月。
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