2020.11
- 20.11.22,23,12.3? BBCドラマ「Vienna Blood #3」2019 ★☆☆
シャーロックホームズがWW1前のオーストリアにいたら。音楽もスタイルも同じ。彼がユダヤ人という設定も、フロイトとか近代が花開いた時期を選んだのがいい。相棒のおじさん含め、絵的にいまいちなのが難点。恋人候補も元患者だしなあ。Matthew Beard as Max, Jurgen Maurer as Oskar
- 20.11.30? 映画「Our Little Sister 海街diary」2015 是枝裕和 原作漫画:吉田秋生 ★★★
やっぱりいい映画だなあ、泣いちゃった。4姉妹が非常に美しく撮れている。すずが笑ってほしいと願わずにはいられない。2回目。
- 20.11.28 放映映画「The Cotton Club」1984 Francis Ford Coppola ★☆☆
ニューヨーク郊外の高級ダンスクラブのトランペット奏者(Richard Gere)が、ギャングの女に出会い、俳優になって、そのギャングは別のギャングに殺されて、ハッピーエンド。物語はどうでもよく、女性のダンスとタップダンスと音楽がメイン。
- 20.11.28 放映映画「The Apartment アパートの鍵貸します」1960 Billy Wilder ★★★
Jack Lemmonは本当にいい人で、Shirley MacLaineを救えてよかった!この時代の会社はパワハラ・セクハラひどいな。単純な物語だがテンポよくハラハラさせるのがすごい名作。ラケットのスパゲッティはありえない、ゆでたあと水で洗ってるし。2回目。
- 20.11,26-27 Opera ROF live streaming「Il barbiere di Siviglia」
演奏はよかったのだが、フィガロと伯爵がひどい、全然声でてない。ロジーナだけ聞いた。
- 20.11.27 放映映画「Knight and Day」2010 James Mangold ★☆☆
Cameron DiazがTom Cruiseに飛行場で出会うも、彼はCIAの工作員で乗客パイロットを殺して不時着する。Paul Danoの作った電池をめぐって、ザルツブルグに逃げ、彼女は家に戻ったものの、またセビリアで意気投合。はちゃめちゃでバカバカしいが、ロケが割といいので見られた。
- 20.11.26 TV「The Fall of the Berlin Wall with John Simpson」★★★
ベルリンの壁崩壊時にポーランドにいた記者(笑)当時のソビエトなど今の考察がよかった。
- 20.11,26-27 Opera ROF live streaming「Il Viaggio A Reims」
新人なのにいいクオリティ。Madama Corteseはよかった、Follevilleはフラット気味、Corinnaはいまいち。テノール二人はまあまあ。
- 20.11.26 放映映画「Deja Vu デジャヴ」2006 Tony Scott ☆☆☆
フェリー爆発テロの黒人捜査官(Denzel Washington)が現場近くで女性の遺体に恋をし、4日前の衛星映像を見まくってはまって、衛星というので嘘で、実はタイムマシーンで(!)、4日前の世界に戻って彼女を助ける。自分はそこで死んでしまうが、4日前の自分が彼女に出会う。設定がひどすぎる。歯磨きしてコップに吐いてそのまま置くシーンが汚なすぎる。
- 20.11.25 放映映画「The Box 運命のボタン」2009 Richard Kelly, novel:Richard Matheson ☆☆☆
Cameron Diazの劣化が切ない。ボタンが届いて、押したら知らない誰かが殺されるが金がもらえる。足に障害があったり、NASA勤務の旦那の仕事がうまくいかなかったり、金が必要で押してしまう。と、宇宙人が訪ねてきて、子供が漏話にされて監禁されて、、、わけわからん。テンポ遅くて結構早めにうとうとしまったので。宇宙人によるヒューマニティのテストなんだと。最後は子供を救うために旦那が妻を殺して、別の誰かが金をもらった。
- 20.11.23 放映映画「Far and Away 遥かなる大地へ」1992 Ron Howard ☆☆☆
Tom Cruise & Nicole Kidman共演だが超クソ映画。アイルランドの小作人が地主の娘とアメリカいって土地と彼女をゲットする。娘と民家に忍び込んでいちゃいちゃしてたら撃たれ、彼女の命を救った元婚約者をコケにする。そのまま死ねばよかったのに。
- 20.11.22 animal documentary
- 20.11.21 放映映画「The Manchurian Candidate 影なき狙撃者」1962 John Frankenheimer, novel:Richard Condon ★★☆
朝鮮戦争の英雄が、実は捕虜となり洗脳され暗殺者となっていて、一緒に捕獲されて悪夢に悩まされていた元上官(Frank Sinatra)が気付いて止めようとするも、妻と義父、母と養父を殺し、自殺しちゃった。表現は若干わかりずらいが、物語がいい。元々東側のスパイで暗殺者をくれといったら、息子を暗殺者にしてよこされて、復讐のため夫を米大統領にしようとする毒母。母役の女優がオペラ歌手のEdi様に似ている。。。
- 20.11.21 フィギュアスケート全日本2017女子ショート
- 20.11.20 放映映画「The Mummy ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」2017 Alex Kurtzman ☆☆☆
ひどいとは聞いてたけどほんとひどいや。トムも年とって、神になって砂漠さまよってるって言われてもなあ。エジプト王妃もミイラもだいなしの、ただのゾンビ映画。
- 20.11.18 放映映画「The Talented Mr. Ripley リプリー」1999 Anthony Minghella ★★☆
Matt Damonって芝居うまかったんだ。筋肉キャラでなく、内気で器用で狂ってる主人公の微妙な線をうまく表現していた。前半は全裸のJude Lawがもっていくのだが(でも好みじゃない)、後半のスリルはその演技の賜。おそらく初めての相思相愛の男も殺しちゃうしなあ、自分のことを褒めさせながら。
- 20.11.17 放映映画「奇跡 I Wish」2011 是枝裕和 ★★★
2回目。子供の笑顔より、真面目でいつも不満顔な小太りの子供に泣けるという衝撃。再び家族が一緒になるために桜島の噴火を願うも、それだと人が死ぬかもしれないという事実をぼんやりと知り、犬を通して死というものもぼんやりと知り、世界を、二つに別れた家族という現実を静かに受け入れ、人生を終えつつある祖父のまねをする。兄弟を中心に、その友達、親、祖父母、学校の先生とつながっていく、Gurdianいちおしの理由はこのキラメキなのだろう。
- 20.11.16 放映映画「そして父になる Like Father, Like Son」2013 是枝裕和 ★★★
2回目。福山雅治の自己愛を逆手にとったうまい脚本。ラストシーンの改心の演技力不足がほんと惜しいが、他の役者はみな完璧。とくに、息子を思い、悲しみをこらえる尾野真千子に泣ける。三世代のつながりも若干弱いかな。
- 20.11.16 放映映画「万引き家族 Shoplifters」2018 是枝裕和 ★★★
2回目。全員に血のつながりがなかった事実がメインなので、初回ほどの衝撃はないが。安藤さくらは少年の素性を明かすことで初めて大人になれたんだなあ。それに比べていつまでも子供な"父"。彼らは正しくないとわかりながらも、警官たちの発言すべてにむしずが走るのが秀逸。全員の演技が完璧。漏話客と心を通わせるエピソードは若干弱かったが。
- 20.11.15 amazon「The Genius Who Lit the World」1994 ★☆☆
セビリア生まれのテスラのドキュメンタリー。BBCのエンタメな作りではなく、オンライン講義みたいな作りだが、最後まで見られた。
- 20.11.15 amazon「The Man in the High Castle 最終回(2回目)」2015-2019 ★★★
やっぱりすごいや。黒人たちがかつてのアメリカを真っ向否定するとことか。妻に詰め寄られて、どうしたらいいのかわからないとジョン・スミスが言っていた西部への空爆停止を、その友人&部下の名前も覚えてないどん臭い男がさらっとやっちゃったり。別世界からの援軍いらなくね?新生アメリカが欧州ナチを時間をかけて倒せばいいわけで。
- 20.11.14 amazon映画「The True History of the Kelly Gang」2019 Justin Kurzel, 伝記:Peter Carey ★☆☆
B級ギャングのネット・ケリーがお耽美に!!テンポ遅いしぼけーっと見ていたら、Nicholas Houltが靴下一丁でソファーに座って飲んでるカットでひっくり返った。4人組も女装したり裸で抱き合ったり。。。せっかく作った甲冑つけないから血まみれ。George MacKayは細くて全然ネッド・ケリーに見えないのだが、なんかどうでもよくなった。物語としては彼の幼少期にスポットをあて、警官の理不尽な扱いとかあまりないので、全くかわいそうに見えない。彼の罪って、Nicholas Houltを殺したことだよね。「1917」の主人公だとは気付かず!Russell Croweは歌がうまかった、出番少ない。
- 20.11.14 amazon「Rolling Stone: Life and Death of Brian Jones」2019 Danny Garcia ★☆☆
数人の友人たちが、Brian Jonesのすごさとヤク中の事故死ではなく殺人であると語るドキュメンタリ。実際の映像と映画「Stoned」のカットもまぜつつ。実物のBrian Jonesもかわいい。。。彼をふってキースに乗り換えたアニタが憎い。ミックとキースも嫌いになる。。。最期にいた建築業者が死の直前に殺人を告白したとか、直後に類似の暴行事件が起きていたとか。
- 20.11.14 amazon映画「Coriolanus」2011 Ralph Fiennes, play:Shakespeare ★★☆
いまいちな戯曲なのに現代のテロ戦争に置き換えた脚色が非常によかった。コリオレイナスは人と対話ができず追い落とされる軍人(マザコン気味)。シェイクスピア台詞を言わせたら彼がピカイチだと思う。違和感なく情景がぱっとうかび全く飽きさせない。母役のVanessa Redgraveもいい。この二人のちに「リチャード三世」で競演する。
- 20.11.13-14 amazon映画「Emperor 終戦のエンペラー」2012 Peter Webber ★☆☆
ボナー・フェラーズ准将に日本人の恋人がいたので、その叔父から日本人の哲学を学んでいて(架空)、天皇の訴追を見送ったと。実際は、マッカーサーが天皇との階段&写真で対等になったから自己満足してやめたってとこなんじゃないか?Tommy Lee Jonesは普通にうまいけど、Gregory Peckの方がナルシスティックではまってた。日本人キャストが豪華、西田敏行は英語も喋ってた、字幕ないとわからんと言われてたけど。
- 20.10.5?-11.11 連続ドラマ「黄昏流星群」☆☆☆
気持ち悪い話だし、すごい退屈で見るのに時間かかった。中山美穂の劣化。
- 20.11.7 放映映画「The French Connection」1971 William Friedkin, novel:Robin Moore ★★☆
刑事二人(Gene Hackman)がフランスからの麻薬密輸を追うだけなのだが、最初から最後まで緊張感があり、会話ないまままず人が殺され、サンタが走って、カーチェイスも長すぎず、車分解して、味方殺しちゃって、ざっくり終わる結末もよかった。時折流れる音楽がまた秀逸。
- 20.11.7 放映映画「Outbreak」1995 Wolfgang Petersen ★☆☆
アフリカ発のウィルスがサルの密輸によりアメリカでパンデミック。コロナ時代だと共感が増す。速攻で死に至り、変異して空気感染するが、軍の研究医(Dustin Hoffman)が発生源のサルを見つけ、取り出した抗体で簡単に完治!ヘリチェイスが余計だった。
- 20.11.5 amazon映画「The Personal History of David Copperfield」2019 Armando Iannucci, novel:Charles Dickens ★★☆
家族内でも異人種がいりまじっているのが難点だが、役者はみなよく、Ben Whishawの前髪ぱっつんの悪役がボーナス。一挙手一投足が濃くて彼だけ別次元の面白さ。物語は、貧乏人が回りの人を助けて金持ちになるという作者いつものパターン。
- 20.11.2 放映映画「All The King's Men(途中)」2006 Steven Zaillian, novel:Robert Penn Warren ☆☆☆
南部のアクセントが強くて字幕ないと全くわからず挫折。物語も複雑だし。
- 20.11.2 放映映画「Life」2017 Daniel Espinosa ☆☆☆
真田広之出演、年とったなあ。火星の微生物が宇宙ステーションで成長してクルー皆殺し。殺す前にグロすぎて挫折。最後、捨て身で隔離したはずが地球に降りちゃったのは後味悪くよかった。Rebecca Fergusonは宇宙へ。。。
- 20.11.1 amazon映画「The Aeronauts イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」2019 Tom Harper, novel:Richard Holmes ☆☆☆
気象データを集めるため気球で最高高度到達した夢見る使えないEddie Redmayneを、たくましいFelicity Jonesがまた助ける。実話は男二人。冒頭の犬パラシュートが一番よかった。
- 20.11.1 amazon映画「Radioactive」2019 Marjane Satrapi, 伝記 ★☆☆
物理と化学でノーベル賞を受賞したマリー・キュリー(Rosamund Pike)の物語。こんな女だしてる人物だとはしらなんだ、夫の事故死後、夫の弟子と不倫。。。物語は面白いのだが、演出がひどい。
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