2008.12
- 08.1.13 機内映画「純喫茶磯辺」2008 吉田恵輔 ★☆☆
父娘の愛情物語かと思ったら、予想外にシュールだった。時間切れで最後の10分みられず残念。
- 08.1.13 機内映画「Mamma Mia!」2008 Phyllida Lloyd ☆☆☆
ベタな物語もABBAの音楽もどーでもいいが、なんとなく見てしまったのはMeryl Streepのおかげ?
- 09.1.2 芝居「Romeo & Juliet」RSC, Stratford ★★☆
スタイリッシュで、ジュリエット以外はすごくよかった。
イギリス美青年たちが麗しい。ジュリエットは黒人の設定なので、他にできる人がいなかったのかも。哀じゃなくて怒を感情のメインにしちゃってるんだよなあ…。
しかし黒人ジュリエットができた時、この演出はさらにいっそう映えるであろう。バルコニーがベット一つで極めてシンプル。舞台上にいる楽隊も独創的。
- 09.1.4 短編映画「Wallace & Gromit in The Wrong Trousers」1994 Nick Park ★★☆
シンプルでシュールで哀愁があって、この方が好き。あのダイヤモンドはどこへ…?
- 09.1.1 DVD映画「Elisabeth」1998 Shekhar Kapur ★★★
Cate Blanchettがいい、演説を練習する真面目さから、潔さまで、完璧に表現している。脚本、映像もよい。個人的には、しばかれるDaniel Craigでなく、アンジュー公Vincent Casselにもえ〜。
- 08.12.29 オペラ「Turandot」Puccini, London ★★★
Jose Cura がすげえ!!!あの有名なアリアも聴けて大満足。
作品としては、1幕と3幕は緊張感があるが、2幕は説明くさい。
舞台セットは、西洋人はすごいというだろうが、私には日中ちゃんぽんのニセアジアで…。これに比べたら、蜷川はめちゃめちゃすごい。二幕の絵をかいた幕を広げるだけのはそれ以前にちゃちすぎ。
- 08.12.27 DVD映画「ザ・マジックアワー」2008 三谷幸喜 ★★★
4作目にして三谷映画のいやらしさを、鈴木京香、唐沢、香取にあったなんか鼻につく感じを、佐藤浩市が役者の真面目さでふきとばしてくれた気がする。設定の良さもあるけど。三度目のリフレインなんて笑うしかないもの。妻夫木は鼻についた。あとはエンディングでほろりと泣かせてほしいのだが。深津はがんばったけど、YOUだったら…
- 08.12.26 映画「Australia」2008 Baz Luhrmann ☆☆☆
評判ほど悪くなかったぞ。3時間は長すぎだったのは確かだが。
政府協賛の大作なので、むしろこの国の文化度の低さを露呈してしまった。
ベタベタなギャグでNicole Kidmanを殺してしまった。
子供頼みで非論理的だし。みょーに反日だし。
- 08.12.25 TV放映映画「Wallace & Gromit in A Matter of Loaf and Death」2008 Nick Park ★★☆
こっちの方が短くていい。が、ヒロイン役の女と雌犬の性格が悪すぎ。
イギリスのテレビ番組で年最高視聴率を取ったらしい。
- 08.12.25 TV放映映画「Wallace & Gromit in The Curse of the Were-Rabbit」2005 Steve Box, Nick Park ★☆☆
最初の5分は秀逸。後半のアクションシーンは長すぎてちょっと退屈。
粘土だからか、モノが壊れるのが悲しくて私はいまいち笑えなかった。
- 08.12.24 DVD映画「English Patient」1996 ★★★
物語もいいし、逆順の脚本も秀逸、砂漠の映像も美しい。ラブはもうひとつか。
進行役のJuliette Binocheの方が魅力的だった。
- 08.12.23 DVD映画「The Apart」1960 Billy Wilder ★★★
物語が秀逸なコメディ。Shirley MacLaineは低い声の今の方が魅力的。
- 08.12.20 機内映画「Fred Claus ブラザーサンタ」2007 David Dobkin ★☆☆
物語がなかなかよく、うっかり涙。クライマックスはひっぱりすぎ。
- 08.12.13 機内映画「ハンサム★スーツ」2008 英勉
音流してただけ。予想通り、谷原助の演技が臭すぎて、真面目に見ず。
- 08.12.13 機内映画「おくりびと」2008 滝田洋二郎 ★★☆
よかったが。寝不足に負けて三度ほど繰り返して全部みた。
人を送るという儀式の美しさ、本木雅弘もちゃんと表現していた。
元チョロ奏者の納棺師といううまい設定。久石譲の音楽もいい。
目次に戻る
←先月 翌月→