2014.5.22: Puccini "Tosca" #4

「トスカ」なんで飽きたと思ったが、ロンドンでは初。Jonathan Kent 演出か!(4演出目:ミュンヘンシドニーウィーン

金縁の階段とバルコニーを配した舞台でよさそう。Glyndebourneではグロかったが。舞台脇の安い席だったので下手半分はみえなかったが。もうちょっと良い席にすればよかった。

Thomas Hampsonはキャンセルになったので、Roberto Alagnaめあて。やっぱり、うまい。ネモリーノの歌えなさ加減は笑ったが、カルメンしかり、王道のはやっぱりうまいね。Curaがもう歌えなくて、Licitraは死んじゃって、Grigoloがまだ演目ふえてないから、Alagnaにはまだまだがんばってもらわないと。

いいソプラノと組んでほしいけど。カルメンはGaranca降板で、今日のOksana Dykaは絶叫系。声量はあるんだが、デブで、はかなさ皆無。

1幕は中央にマリア像、下手寄りに絵画があったはず。上手から堂守とかが入ってくる。礼拝客の合唱団は二階で歌う。

2幕のスカルピアの部屋は上手にテーブル、下手に拷問場所があったもよう(見えない)。テーブルの上に果物とか並んでて、トスカがおもむろにナイフをとってグサ、血どろー。

3幕は四角柱が何本も並んでいて、その上にのってる小さい顔のような帽子を看守がとってかぶる。カヴァラドッシは柱にもたれて絶命、トスカは舞台奥に落ちたらしい(見えない!)。

これって、舞台はローマだったのね。チッタヴェッキアから船にのって逃げようとか言ってて、こないだクルーズで降りた港だ!サンタンジェロいってない。サンタンドレア・デラ・ヴァッレ教会いってなーい。ファルネーゼ宮はフランス大使館だと。。。

STAFF & CAST


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