2019.6.13: Massenet "Manon"

4月にシャンゼリゼでrole debutしたのの初オペラ。

2月のLuciaがものすごい争奪戦だったので、ネット販売前に9日と13日のチケットを申し込んだら両方あたってしまった。一つ目当たった後にキャンセルしようとしたらシステム・メンテで二つ目も割り振られてしまい。。。公式の売りに出したがなかなか売れず、当日になってぎりぎり売れたもよう。もっと高い席は売れ残ってた。

相手役がNino Machaidze、ペサロで見たが声がつまっていてあまり好きでない。

2007年作の舞台は現代演出で、ボードに描かれた人のパネルが並べてあったり、ちょっとへん。割といい席でちゃんと見てたはずなのだが、一ヶ月たって記憶がない。。。

マノンはスーツに黒ボブで、駅で兄と別れて、三人の派手なギャルを連れた大蔵大臣ギヨーにからまれ、騎士デ・グリューと出会う。駅のベンチに座ってキス〜。

二階建ての質素な家、二階のベットでいちゃいちゃ。兄と友人ブレティニがきて、その友人が隙をみてマノンに言い寄り、承諾してしまった。全く気づいてない純朴青年はいつも通りのFlorez。この無邪気な好青年は「連隊」のマリオみたい。なんでハイCやらないのか不思議。

セーヌ河畔、着飾ったマノンがブレティニと散歩、ギヨーに誘われるがそでにする。デ・グリューの父とも出会い、彼が神父になった聞かされる。ギヨーがバレリーナを呼んで踊らせるが無視。バレエなかったような。

修道院。Florezのストイックな神父さんがはまりすぎ。「la favorite」のフェルナンドみたい。神父さん目当てでわきゃわきゃしてる修道女たちの気分がわかる。

休憩のち、4幕。豪華な部屋!マノンは金メラドレスでバーカウンターに座る。中央に賭博テーブルがあり、デ・グリューがギヨーと勝負。負け続けたギヨーは下手のより奥の階段をあがって騒ぎ、警官がきて逮捕される。

牢屋の前。デ・グリューと兄がマノンを救出するも息絶える。Florez先生の嘆きごち。

Nino Machaidzeは愛らしさの欠片もなかったから死んでもいいや。物語の中心はデ・グリューの恋と絶望、本日のタイトルも「Chevalier Des Grieux」。

7月思い出し書き

STAFF & CAST


目次に戻る