2015.7.23: Monteverdi "L'Orfeo" @Munich

今夏のミュンヘン遠征はまだ見たことないこの演目を見るように計画。最終日のKaufmannのマノン・レスコーはロンドンで見たし、出るかわからないし(爆)

"L'Orfeo" はKeenlysideのDVDもってるがまだ見てない。今日のタイトルロールは、Loy演出で見たフランクフルトの「ドン・ジョバンニ」のおじさん。ドイツでは人気らしいが全然印象に残ってない。てかあの時はオッタヴィオに度肝ぬかれたから。

Christian Gerhaher、ドン・ジョバンニの時よりはよかった。でもずっと裏声で歌うのね。バロックならいいのかな。

でも音楽の緩さもあいまって眠気が・・・日本帰りで疲れてたし。Prinzregententheaterの見やすいよい席だったのに。

他の歌手もよかった、と思う。冥王の妻がすごい拍手もらってた。「Mitridate」でもよかったアルトのAnna Bonitatibus、数回みてる。

演出が、、、舞台面が灰色??の土で、暗かった。音楽の精はチープな羽根つけてるし。森のニンフたちは、結婚式に参加する友達たちで現代的衣装。車がでてきて、オルフェーオが中で新婦となんかしてたり。三途の川の渡し守と冥王とのくだりがよくわからんかった。ドイツ語字幕だし!

音楽は非常によかったから、もっと綺麗な演出で見直したい。

主演後、なんかGerhaherの授賞式があった。ミュンヘンのオペラ座のゲスト歌手に認定されたらしい。すごい拍手と人気であった。元々、ドイツのリート歌手で、最近オペラを始めたらしい。

STAFF & CAST


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