2026.7.7: Donizetti "La Fille du regiment"

もうなんども見た2007年のLaurent Pellyの傑作「連隊の娘」、というかこの演出でしか見てないが、Juan Diego Florezを2010年に初めて見たのもこの演目で、ノックアウトされたのだった。もう彼も年をとって声も顎も太くなってしまったが、久々にこのロールでロンドン再登場。

金持ちのおばちゃんと、大量の荷物を抱えた執事が出てきて、軍曹と話をする。Sonia Ganassiか、こんな脇役をやるなんてなあ、さすがにうまい。

おばちゃんと荷物が去ると、若い女の子が出てきて、洗濯物を畳みながら歌う!最初はちょっと硬かったが、歌ううちに高音を軽々とヒットさせていく。

がさつな女の子が、トニオに恋をして、父たちを愛し、叔母に従ってパリへ・・・FlorezのハイC連打は変わらずのクオリティで素晴らしいのだが、Sara Blanch(1989 西)のマリーに泣いてしまった。トニオが盤石だから若いソプラノは思い切り羽ばたけるのだろう。この若いリリック・ソプラノは2013年のペサロでみてる。

婦人の邸宅では明らかに居心地が悪いマリー、訪ねてきたトニオに大喜び。あれここ戦車じゃなかったけ?と思ったら、戦車はその後の搭乗だった。いやー、この演出もうまいよなあ。

Dessayでみた2010年以来の感動だった!2012, 2014, 2019と毎回みてるけど。最後のCamarenaが最悪だったので、もう見ることはないかと思っていたが。指揮も非常に丁寧で、合唱も完璧、演技まで!ちゃんとリハーサルしたのだろう。

出待ちちょっとしたけど会えず。ロンドンは率が悪い。

STAFF & CAST


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