2016.4.4: Britten "Albert Herring" @Munich

ブリテンの珍しい喜劇。みたいと思ってた作品で、ずっと修理中だったCuvilliestheaterの中に入ってもみたかったので。ミュンヘンのオペラ座はバレエ週間でこれだけ。

なのにイギリスで仕事が入り、5日の初日前に帰らないといけない。なんとかしてリハーサルでもみたいみたいとずっと言ってたら、見られた!売店とかないが、衣装もきたリハーサル。

両脇に壁があって奥に細長い舞台。予習してなかったので物語が。。。黒服のすらっとしたねーちゃん(家政婦フローレンス?)がなんか歌う。スーツとかの男も数人でてきて議論。奥から偉そうなおばちゃん(ビローズ夫人)が出てきてなんか言う。女の子の写真をみてどれも違うとか。

ファッションデザイナー事務所かなんかかと思ったら、村のQueen of Mayを決める会だった。誰もいないので、今年は男にすると。若いナヨっとした男が客席から登場。天井からリンゴがわらわら降りてくる。男が八百屋の息子だからか。

別の若い男女カップル(肉屋の息子シッドと恋人のナンシー)がでてきていちゃいちゃ。若い女二人が、光のテーブルでリンゴを並べる。男の子が純白のシャツ&ズボンに着替えてきて、冠をかぶる。

体操着の男の子がいなくなったので、みんなが死んだと思っている。そこへ、すっかりたくましくなった、はずの、男の子が体操着姿で傷だらけで冒険から戻ってきて、大団円!

若手公演だったらしいが、熱があってよかったなあ。若い女性の指揮も丁寧だが盛り上げてよかった、と思ったら、前回もよかったOksana Lyniv、Petrenkoの弟子の。

この舞台は正面からみないと良さがわからないと思う。主人公の体操着が、、、ていうか写真みたらタンクトップにパンツだ。。。

STAFF & CAST


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