2026.6.2: Bellini "Norma"

2007年のJürgen Rose作、Edita Gruberovaのための、号泣した。一回しか見れなかったんだなあ。

細長い窓の開いた黒い壁で前奏曲。

壁があがると兵士たちがきて、白い布をひき、黒い棺が出てくる。Schlotがきて声で歌う。双眼鏡でみると年とったなあ。父役だからいいのか。

青いドレスに黒のショールをはおったノルマが登場。役所広司似のテノールが将軍ポリオーネ。ノルマより若いアダルジーザ、みなが去った後、ポリオーネがアダルジーザに言い寄り、二人は抱き合う。

暗転のち、二階建ての家、上階で兵士が巡回し、階下でノルマの息子二人が遊んでいる。アダルジーザが下手の階段降りて相談に来て、ノルマが同情して歌う。その後、相手が自分の夫だとわかり、怒りに変わる。この深い声がいい!コロラトゥーラも完璧だ!!久々に泣いた。

ノルマはやはりメゾ。Gruberovaの高音コロコロが染み付いていたのだが。この深い音が出せてなんぼなのだと思った。

ポリオーネが来て、アダルジーザが子供たちを避難させる。

暗転のち、また最初の広場。祭壇を前に、ローマとつながっていたのは自分だとノルマが告白し、舞台奥に歩いていって幕。黒と青が貴重のこの演出、上品でいいんだけど、暗いんだよなあ。

このメゾ Vasilisa Berzhanskaya、ペサロ出身だった。私好みなわけだ。2016年にメリベーア夫人で見ている。当時の印象残ってないが。Yonchevaが降板してよかった。彼女もネトコ代役でのしあがったんだよなあ。

出待ちしたらすごい小柄で地味で見逃しそうだった。帰る道違うのにわざわざ出てきて写真とらせてくれるSchrottのファンサービス最高。

STAFF & CAST


目次に戻る