1幕、二つの移動式階段がヴェネチアの橋をつくる。男女二組のカップルほか数名が踊る。
階段が開くと、5人のスペイン貴族たちが到着、赤いマントの公爵、どピンクのミニドレスの娘カシルダなど。彼らは貧乏で、彼女はバラタリアの王子と結婚していたらしい。でも彼女は従者ルイーズと愛し合っている。
宗教裁判所長官がきて、王子はゴンドラ漕ぎの二人マルコとジュゼッペのうちのどちらかだと。里親がごっちゃにしたので、どちらかわからんと。「HMS Pinafore」と似たような設定だ。
2幕、真っ赤な絨毯とカーテンのバラタリア王国、さっきの二つの階段も両脇に使われている。
ゴンドラ漕ぎの二人ほか男たちがだらーっとしている。どちらが王子かわかるまで共同統治していて、全員が平等な社会をめざしているらしい。妻たちがやってきて喜ぶ。
また宗教裁判所長官がきて、お前らの一組は重婚の罪だぞと。
乳母がきて、拷問にかけられ、手足がもげるネタのあと、二人とも自分の子で、王子はルイーズだと。大団円でみな踊る!
コンパクトな低予算舞台セットで、スター歌手もいないが、ソリストはよく踊り、テンポよく、非常によくできていた。