2026.2.14: Smetana "Die Verkaufte Braut 売られた花嫁"

ミュンヘンでは前からやってたが見逃していた1997年作。初スメタナ。音楽が面白い。物語は「愛の妙薬」の劣化版。

前奏中にマッチメーカーのケツァルの広告が映る。

幕があがると岩山、下手からのびる道路が分断されている。上手からはベルトコンベアーが伸びていて、なんかボトボト落ちている。人々が岩に登ってなんか歌う。

若い男女がきて話をする。二人は恋人同士だが、彼女マジェンカの親が金持ちミーハの息子ヴァシェクと縁談をもってきた。男イェニーク(Hans)は細身ですらーっとしたイケメン・テノール!地元スターのPavol Breslikの代役、こっちの方で正解。ソフト・ボイスで声はBBに似ている。儲けもの!

入れ替えで赤いシャツに白タキのケツァルがきて、マジェンカの両親に結婚をせかす。父はChristian Riegerさんか!地元の元祖イケメン脇役だが、年とったなあ。下手からウェディングドレスがレールにのって出てくるが彼女は取り合わない。ケツァルはイェニークと話すことにする。

2幕、岩山で立ちションしてた男たちが出てくる。マジェンカが上手から赤いトラクターを運転してきて、落ちてたウェデイングドレスを何度もふむ。プロンターとビールを乾杯。下手にあるトイレ?を開けると臭い。村人たちが出てきてビールを飲みまくり、トイレに並んだが諦めて、立ちションをしまくる。。。汚い。なんでドイツ人は下ネタ好きかなあ。本物のブタがリールで引かれてきて通り過ぎる。

ハゲで白痴のイェニークが来るが、マジェンカが縁談の相手だとは気づかない。マジェンカはその女は悪く、自分はどうだと誘惑したり、トイレのエロ写真を見せたりして、諦めさせようとする。

入れ替えでケツァルがきて、トラクターを修理しているイェニークと話をする。彼は300枚を受け取り、マジェンカがミーハの息子以外とは結婚しないという書類にサインをする。でも今だけとか言ちゃってるから結末が見えてしまう。

休憩のち3幕。ヴァシェクが首吊り自殺をしようとしていると、旅芸人一座、竹馬にのった男や、トランペットをふく男に続いて、檻ののった車が下手から出てきて、分断された道路ぎりぎりに止まる。中には上半身血まみれの暴れる男がいる。クマの頭をかぶった男がきて、白いミニドレスの天使ちゃんを犯す。ヴァシェクはその天使ちゃんにご就寝。天使ちゃんはワイヤーで上空を歩く。クマの男がいなくなったので、天使ちゃんと一緒にいられるからと、ヴァシェクが代役をすることに。

彼の金持ち両親がきて嘆く。マジェンカがきて、イェニークの誓約書のことを聞き、ケツァルに渡されたヴェールを踏みつける。プロンターから台本を取り上げて破り、父が謝って返す。

両親たちが去ると、イェニークが自転車で颯爽ときて、爽やかにマジェンカに話しかけると、自転車のタイヤをパンクされる。人の話をきけと言っているのに、彼女は激昂している。そんなんじゃ困るよ、と両手を広げるのかっこいい笑。

また両親たちが来ると、マジェンカはキレてヴァシェクと結婚すると宣言する。イェニークがヴァシェクの両親に久しぶり!と話しかけ、彼も金持ちミーハの息子であることが判明。自分かヴァシェクか決めるのは彼女だと、彼女はそんなのずっと前から決まっているわ!と抱きつく。

一件落着かと思いきや、クマが逃げたと。でも着ぐるみを脱ぐとヴァシェクで大団円!・・・そうなのか?すごい差別でロンドンだったら上演できないレベル。。。

カーテンコールではブタがなかなか出てこなくて妙に間があいたりしてた。舞台セットも豪華で面白い舞台、下ネタさえなければ・・・。初見の歌手ばかりで、昨日と比べると全体的に微妙だが、ソプラノは及第点、テノールは儲けもの。

終わって食事に言ってしまったので出待ちできず。どこかでまた会えるといいなあ。

STAFF & CAST


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