2024.11

• 24.11.30 芝居「Waiting for Godot」Theatre Royal Haymarket ★☆☆
  キャスト交代の張り紙があってどきどきしたが、Ben Whishawがちゃんと出ててよかったー。貧乏で汚いヒゲ青年役だったので登場してもすぐにはわからなｋったが。ベケットの「ゴドーを待ちながら」、昔、脚本を読んだことがあったけど、内容はすっかり忘れてた。演技者の腕試しみたいな作品だと言われて読んだくらいなので、きつかった。Ben Whishawはちょいちょいいいセリフをうまく届けてたけど、相手役のLucian Msamatiがいまいちだった。中盤に出てくるサブキャラがやたらでかい声でギャグばっかりやっててうざすぎる。シェイクスピアの村人みたいな演出。でもここでは違う。この劇場、初めて入ったが内装がすごい！メルボルンのRegent Theatreに似てる。

• 24.11.27 機内映画「悪は存在しない Evil Does Not Exist（途中）」2023 濱口竜介
  これも遅くて、終わらず。山奥の集落でクラス男と娘、キャンプ場の設置計画が持ち込まれる。ヴェネチア受賞作かあ。

• 24.11.27 機内映画「Yoko」
  あまりにも遅いし、菊池凛子が汚すぎて脱落。

• 24.11.27 機内映画「Priscilla（最後だけ）」
  もう一度みたくて。

• 24.11.27 機内映画「One Life」2023 James Hawes 自伝 ★★★
  第二次世界大戦中にプラハで669人の子供を救った実在のイギリス人Nicholas Winton。老齢の彼(Anthony Hopkins)が、孫がくるからと妻に部屋を片付けろといわれて、思い出の革バックをあける・・・若い時を演じたJohnny Flynnも素晴らしかった。彼を助けた押しの強い母にHelena Bonham Carter。BBCのテレビ番組に呼ばれて、他の観客がみんな自分が救った子どもたちだったって、、、泣いてしまった。老いた彼はたるんだ体でプールに入る。

• 24.11.27 機内映画「Me Before You（最後だけ）」
  昔みて好きだった映画の結末をみてなかった気がして。彼は自殺をして、彼女は彼の残した手紙の通りにパリにいる。これ見てたわ。

• 24.11.27 機内映画「四月になれば彼女は」2024 山田智和 原作:川村元気 ★☆☆
  佐藤健は人の心に鈍感な精神科医、大学時代の元カノ(森七菜)から手紙が届いた。いまの彼女は長澤まさみだが、余命少ない元カノに会いに行く。死後、写真部だった彼女のカメラには今カノが写っていた。理由もなく二人の女に愛されるのは佐藤健じゃなかったら成立しない。

• 24.11.16 機内映画「Freud's Last Session」2023 Matthew Brown, based on play:Mark St. Germain ★★☆
  病に侵されたフロイト(Anthony Hopkins)の元にオックスフォードから教授がやってくる。誰という記録はないが、「ナルニア国物語」の’ルイス・キャロル(Matthew Goode )だったということで二人の問答が始まる。神を信じないくせに神々のフィギュアを集めているフロイト。日本語字幕がないとわからなかったであろう。フロイトの娘(Liv Lisa Fries )はレズで、恋人の学校で教鞭をとっているが、父の電話一本で休講にして薬を買い求める。フロイトは女恋人と帰宅した娘を受け入れる。数日後、フロイトは口腔癌の痛みに耐えきれず自害。「For All Mankind」のJodi Balfourがまたレズ役、本人も女性と結婚。

• 24.11.16 機内映画「Priscilla」2023 Sofia Coppola 自伝 ★★★
  エルヴィス・プレスリーの元妻Priscillaが、出会い・結婚・一人娘の出産を経て、ツアーで帰らない夫を見限り自立するため離婚するまでを描く。旦那の趣味で髪を染めさせられたり大変だなあ。この監督の作品にはずれはない。そしてまたすごい若手女優を見つけてきたなあ。Cailee Spaeny、ヴェネチア女優賞。プレスリー役のJacob Elordiもがんばった、字幕ないと何いってるのかわかんないけど。

• 24.11.13 劇場映画「Paddington in Peru」2024 Dougal Wilson ★★☆
  このシリーズはBen Whishawの声はいいけどカオスが嫌だったのだが、ルーシー叔母さんを救う冒険活劇になってたので面白かった。監督が変わったから？

• 24.9.12-11.15? 連続ドラマ「１０の秘密」20.1-3 後藤法子 ★☆☆
  キャンプ場での火災で人が死んだので、子供を無関係にするためについた嘘から、どんどん嘘が続いていく。物語は悪くないし、表情の乏しい向井理＆仲間由紀恵に合ってもいるが、１ミリも心が動かないし、最終回見終わったかも覚えてなかった。