2024.4

• 24.4.7-23 Appleドラマ「Silo」★★★
  Rebecca Ferguson制作・主演。出まくってるなあ。１万人が住む階段しかない塔、禁忌だが塔の起源を探す人々、外は荒廃してるから出ちゃダメというのを信じないで出たら、やっぱり荒廃してた。映像は捏造されてる、って捏造されてたのはそっちの映像だったか。話の流れ的にそうなるのはあたりまえなのだが、感情移入しちゃって、最後はすごいびっくりした。最初は暗いし話もわからんしどうかと思ったが、作りが丁寧で途中からすごくよくなった。ああ、次のシーズンまで待てない。

• 24.4.22 連続ドラマ「あおざくら防衛大学校物語」原作漫画:二階堂ヒカル ★☆☆
  目つきの悪い若者やらせたら本郷奏多は最強。部屋長（高崎翔太）がちょっとよかった。同キャストの舞台の前座的なドラマだったが、舞台はコロナ中止。。。１年生の４人の成長を描く、短期の。

• 24.4.22 芝居「The Other Boleyn Girl」novel:Philippa Gregory, adaptation:Mike Poulton, director:Lucy Bailey ★★☆
  映画もみたしよく知ってる話で、登場人物がすべてわかるほどなので、ドキドキがなく、疲れもあって時々眠くはなったが、出来は非常によかった。特にアン役のFreya Mavor。最後ギロチンはなく、兄弟三人で手を取り合っておわる。ジョージとは最初からキスしまくり。

• 24.4.20 機内映画「春に散る」瀬々敬久 原作:沢木耕太郎☆☆☆
  佐藤浩市が完全白髪のおじいさんに・・・他もジジイばかりで全くテンションあがらず。ジジイに指導を仰ぐ強面のボクサー・・・これ横浜流星がライセンスとったとかいう映画か！顔が変わりすぎて良さが全くない。山口も環奈もすべての役者が魅力ない。ボクシングシーンもグロくつらかった。

• 24.4.20 機内映画「500 days of summer（２回目）」2009 Marc Webb ★★☆
  前に前半みて良かったので。その後に後半も見てたけど覚えてなかった。二人が分かれるエンディングがよい。

• 24.4.10 劇場映画「怪物」是枝裕和, 脚本:坂元裕二 ★★★
  火事があり、母と教師と子供の三人の視点で描かれる。構成も素晴らしく、福山じゃなくて、ちゃんと芝居のできる人たちを揃え、音楽も坂本龍一で、何もかも完璧。見ている途中はもうどうなるのかと真剣にみて、終わった後にぶわっと感情が押し寄せてきた。怪物はクィアの少年たちではなく、それを否定する父親とか、孫殺しで心神喪失の校長、取材がきてると知るや荷物をまとめて逃げた彼女、先生がガールズバーにいたという噂だったり。そんなすごい映画に、マジョリティがクィアを透明化していると噛みついてきた人たちまで場外乱闘で怪物に。。。最後、草原を走り抜ける少年たちがあまりに美しくてこれは死んで自由になったと思ったが、監督も脚本家もあれは生きているなんてすっとぼけて、いやいや土砂に埋まった電車から、探しにきた母と教師に見つからずに、翌朝出てきたんだからさあ。宇宙の話をした時に「じゃあ準備をしなきゃね」を提案したのは是枝なのだと！それ伏線。

• 24.2.14?-4.9 連続ドラマ「時効警察はじめました」★☆☆
  ギャグが寒いなあと思いながらも見てしまう。ゲストが豪華。前作から12年ぶり、新キャラの吉岡里帆がいらない。

• 24.4.6-7 映画「Richard III」1955 Laurence Olivier, play:Shakespeare ★★☆
  歴史をしらないと登場人物を追うのが難しい。演技はいいが、セットがちゃちいのは仕方ないか。最後の合戦シーンのエキストラはすごかった。

• 24.4.6 映画「Pain and Glory」2019 Pedro Almodóvar ★★★
  主演Antonio Banderasで自伝。身も心も弱い映画監督が元恋人の俳優と再会してヘロイン中毒になるも、その前の恋人（その俳優の一人芝居を見に来ていた）と再会してやめ、最初に恋をした地元の画家が自分を描いた絵をみつける。繊細で濃厚。

• 24.4.5 映画「Daphne」2007 Clare Beavan, 伝記:Daphne du Maurier ★★☆
  ロンドン生まれコーンウォール移住の小説家Daphne du Maurier、ゴージャスなアメリカ女Ellenに恋し、最初は嫌っていた女優Gertrudeと付き合い、Lなのかと思いきやTなのか！とかなり衝撃だった。ズボンを穿いてた方がいいとか、自分はゲイじゃないとか言ってたもんなあ。

• 24.4.4 Appleドラマ「For All Mankind Season 4 #10」★★★
  このシーズンでは一般人が火星にくるようになって事件のスケールが小さいと思ったが、最後は小惑星奪取なんてとんでもないことに・・・宇宙開発を止めないためと、MargoがアシストしてFBIに連れていかれる。Aleidaは抱きつき、ロシア女は失脚。火星に最初に降り立った北朝鮮は妻の呼び寄せに成功、彼女とともに降りてきたのは脱北者だとか。火星クルーに潜んでいたCIAとKGBの拷問は後に新聞沙汰になり、オリジナルメンバーの残りDaniは撃たれるも地球に生還。EdもDevも犯罪者になり、このまま火星滞在になるのかな。

• 24.4.3 Appleドラマ「For All Mankind Season 4 #7-9」
  Sergeiと再会したと思ったら・・・ハンバーガー食べてないのに。

• 24.4.2 Appleドラマ「For All Mankind Season 4 #4-6」
  Kellyが息子を連れて行くこと決めた時のDevと(#5)、Margoに抱きついたAleida(#6)に泣いた。Ed降格もやらかしてくれる。

• 24.4.1 Appleドラマ「For All Mankind Season 4 #1-3」
  Edが生きててよかったが、NASA玄関の写真が男二人になってる。。。事件のスケールが小さいが、やはり面白い。