今日は、Simon Keenlysideのジャズ・コンサート。たしか2016年にWigmore Hallで予定されてたのが喉こわしてキャンセルになって、去年5月の代替公演は私がキャンセルした。
ピアノ、ベース、ドラム、トロンボーン、サックス&なんでも屋さんという編成。トロンボーンが、先端にいろんなキャップをつけて音を変えるのが非常に面白い。ゴムみたいなのつけるとへんな音になる。
ジャズの名曲ばかりらしいが、しってる曲はひとつもなかった。全曲英語。一曲ずつ解説しながら歌ってくれる。マイクなして歌うとやはり圧倒的・・・マイクの使い方はやっぱり下手で、とくに前半は音がうまく取れてなくて地声できこえたりしていた。マイク使うと歌い方も変わって、腹から声を出さないからうまさがでない。
バックバンドはすごいうまかったなー。ベースは普通かもしれんが、ドラムの飄々とした眼鏡のおじさんが気になる。最後のカーテンコールでみなが拒否した花束を受け取っていた。
カーテンコールでやったのはKurt Wailの三文オペラかららしい。
売り出し時はinvitation onlyとなってたが、売れなかったのか私にも販売メールがきて、安かったので前から二列目の中央をゲット。マイクの使い方が下手でもばっちり聞こえたのでよかった。