2019.7.13: Simon Keenlyside and His Jazz Friends

WinchesterそばにあったGrange Parkがロンドン近郊に移転。BBCのキャスターだかが持ってた古い家に、Glyndebourneと同じ形で一回り小さい劇場を作った。壁はコンクリだから、音はどうかなあ。

今日は、Simon Keenlysideのジャズ・コンサート。たしか2016年にWigmore Hallで予定されてたのが喉こわしてキャンセルになって、去年5月の代替公演は私がキャンセルした。

ピアノ、ベース、ドラム、トロンボーン、サックス&なんでも屋さんという編成。トロンボーンが、先端にいろんなキャップをつけて音を変えるのが非常に面白い。ゴムみたいなのつけるとへんな音になる。

ジャズの名曲ばかりらしいが、しってる曲はひとつもなかった。全曲英語。一曲ずつ解説しながら歌ってくれる。マイクなして歌うとやはり圧倒的・・・マイクの使い方はやっぱり下手で、とくに前半は音がうまく取れてなくて地声できこえたりしていた。マイク使うと歌い方も変わって、腹から声を出さないからうまさがでない。

バックバンドはすごいうまかったなー。ベースは普通かもしれんが、ドラムの飄々とした眼鏡のおじさんが気になる。最後のカーテンコールでみなが拒否した花束を受け取っていた。

カーテンコールでやったのはKurt Wailの三文オペラかららしい。

売り出し時はinvitation onlyとなってたが、売れなかったのか私にも販売メールがきて、安かったので前から二列目の中央をゲット。マイクの使い方が下手でもばっちり聞こえたのでよかった。

STAFF & CAST


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