演目はシンデレラなので予習の必要なし。
上手横の席だったので、舞台の奥が見えなかったが、中央が開いて奥が見える舞台だったもよう。舞台には真っ青なドレスが飾られている。きれい。
女数名がショーウィンドウで買物、一人は荷物を持たされて、それがDanielle de Niese。地味なスカートにおさげ、ぶりぶり演技をしている。もう一人、地味なお手伝いさんが黒子のように傍らに立っている。ウェーブがかった金髪ロングだが、よくみると、Kate Lindsey。王子の役では。。。
父が帰宅するが、婿なので何も言えない。娘のリュセット(シンデレラ)のことは気遣っているが。
また妻がきて、二人の娘と、舞踏会に行く準備をする。思いっきり着替えてるし。ものすごいセンスの悪い格好に。。。この妻と娘一人はすごいデブ。もう一人は細いがメイクがひどい。
みな去って、リュセットは一人で床掃除。姉うらやまーと歌った後、床で寝てしまう。
金ラメドレスの妖精の女王が登場。このソプラノもうまい。他の精霊ダンサーたちもきて踊り、リュセットに青のドレスを着せ、馬車に乗せて出発〜
2幕。舞台奥の部屋で王子がベットに寝ている。病院の治療台みたい。医者たちが囲んでいるが、起き上がったのでみな去る。愛がないーと嘆いて歌う。
召使いがきて、王子に王子服を着せると、壁が下りてきて、映像で舞踏会の内装ができる。中央の入り口から客人が次々とやってくる。シンデレラがきてざわつく。
このガラス靴の履ける者と問うと、姉たちも履こうとするが全く合わない。シンデレラはぴったり履けた。
舞踏会の壁がなくなり、城の中庭みたいなところで、王子とシンデレラが落ち合う。互いに告白したが、12時の鐘が鳴り、あわてて帰る。
休憩のち3幕。
ダンサーが青いドレスを着ていて、リュセットは元の地味な格好に戻る。姉たちが帰宅。ようやく父が家を出る事を決意し、リュセットに話す。でもリュセットは自分が一人で出ると。黒子の召使いが彼女を慰め、二人で大きなベットに入り、服をぬぐ・・・!これ、神秘的な儀式?
リュセットが目覚めると黒子はいず、父が病気なのではと心配している。召使いとレズレズな関係になってしまったとは言えない。
しかし本当に王子はガラスの靴の持ち主を捜しにきて、赤いハートを渡す。
うーむ、いくらKate Lindseyがどっちもできるイケメンだとはいえ、よく意味のわからない演出ではあった。でも音楽も歌も非常に美しく、全体的には満足。
19.8.4思い出し書き
STAFF & CAST