8時半、定刻にオケが出てくる。双眼鏡で確認すると、Mariottiではない。若手オケと別の指揮者。演奏はいまいちで人々も全然集中してない。
前座おわっていよいよMariotti。前半はVerdiスペシャル。やたらゆっくり始まった「シチチアの晩鐘」は後半で一気にテンポをあげてMariottiジャンプもでて、のりのりだった!来たかいがあった。
真っ青なドレスのYoncheva登場。胸をざっくりあけて歩くと足もチラ見せ。でも顔に全く華がない。。、
「ドン・カルロ」のエリザベッタ王妃のアリア。太り声は私は好きではないが、終盤の高音は綺麗にはまる。
退場して、「マクベス」のバレエ音楽。いい曲だ、これ、オペラで聞いたことない気がする。ミュンヘンでは確実にカットだった、ロンドンもやってなかったような。
Yonchevaきて、「トロバトーレ」のレオノーラのアリア。マザコンの恋人に恨みたっぷり。。。天気も悪いしお祭りなのでもっと明るい歌ききたい。ここで帰る人もちらほら。
退場して、「アイーダ」のバレエ音楽。これは有名なので、人の流れも止まる。
Yonchevaきて、「運命の力」のレオノーラのアリア。テーマ曲が時折はいるのがいい。
さっきよりは若干盛り上がり、すぐにアンコール。ここでも情念の歌を熱唱。。。「椿姫」とか明るいのやればいいのにー。Yonchevaの選曲なんだろうなあ。自分の声質にあったものばかり、サービス精神なし。
後半はMariottiがドヴォルザーク交響曲8番。まあよさげだったが、環境が悪すぎるので、早退。この野外オペラ、一度も完走したことないんだよなあ。。。お金だして席に座るありがたみを再確認。