2018.7.21: Oper fuer alle

会場、オペラ座前じゃあなかった。裏のチケット売り場の方の広場。40分前に着いたら中央部分の席取りはだいぶできていて、かなり後ろの方にしか取れなかった。後で両サイドに立ち見の列ができた。とりあえず場所取ってくつろいでたら、雨が降り始める。やばいなあ、と思ったら、どしゃぶり。避難した人がいたので若干、前にずれる。でももう座れないし、どうしよう。

8時半、定刻にオケが出てくる。双眼鏡で確認すると、Mariottiではない。若手オケと別の指揮者。演奏はいまいちで人々も全然集中してない。

前座おわっていよいよMariotti。前半はVerdiスペシャル。やたらゆっくり始まった「シチチアの晩鐘」は後半で一気にテンポをあげてMariottiジャンプもでて、のりのりだった!来たかいがあった。

真っ青なドレスのYoncheva登場。胸をざっくりあけて歩くと足もチラ見せ。でも顔に全く華がない。。、

「ドン・カルロ」のエリザベッタ王妃のアリア。太り声は私は好きではないが、終盤の高音は綺麗にはまる。

退場して、「マクベス」のバレエ音楽。いい曲だ、これ、オペラで聞いたことない気がする。ミュンヘンでは確実にカットだった、ロンドンもやってなかったような。

Yonchevaきて、「トロバトーレ」のレオノーラのアリア。マザコンの恋人に恨みたっぷり。。。天気も悪いしお祭りなのでもっと明るい歌ききたい。ここで帰る人もちらほら。

退場して、「アイーダ」のバレエ音楽。これは有名なので、人の流れも止まる。

Yonchevaきて、「運命の力」のレオノーラのアリア。テーマ曲が時折はいるのがいい。

さっきよりは若干盛り上がり、すぐにアンコール。ここでも情念の歌を熱唱。。。「椿姫」とか明るいのやればいいのにー。Yonchevaの選曲なんだろうなあ。自分の声質にあったものばかり、サービス精神なし。

後半はMariottiがドヴォルザーク交響曲8番。まあよさげだったが、環境が悪すぎるので、早退。この野外オペラ、一度も完走したことないんだよなあ。。。お金だして席に座るありがたみを再確認。

STAFF & CAST


目次に戻る