もはやコンサートの達人と呼びたいIan Bostridge。
フーゴ・ヴォルフ、19世紀のスロヴェニア人の歌曲。バラエティに富んでいて、唾とばしながらも喜怒哀楽がはげしく歌い上げ、飽きなかった。
アンコールもピアノが茶化すのをぴひゃりと遮って、自分の世界を保ったまま去っていった。
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