まずSimon Rattleのトリスタン。丁寧でよかったけど、どーっと来る盛り上がりはなかったかな。
続いてバルトークのピア・コンチェルト。Lang Langが早い段階でキャンセルになり、代役はロシアの若手、Barenboimの弟子らしい。うーん、難しい曲だった。
ピアノさっさと片付けて、後半はRattle選曲によるハイドン・ベスト。ベルリンでやったセットらしい。客席背後から聞こえるオルガンの演奏?録音?あり。終盤、farewellという曲で証明が変わり、オケが一人ずついなくなり、指揮者もいなくなるという演出あり、面白い。