2016.5.19: Donizetti "Lucia di Lammermoor"

あー、Edi様 >> Damrau >> Kurzak。

Kurzakの方が丁寧にちゃんと音とってるし、1幕のアリアはいいかと思ったが、高音が致命的にでない。もっと問題なのは感情表現。。。血みどろでもコメディになってしまい、客席から失笑がもれる。最後の狂乱は、音取りが長いだけでただただ退屈。おかげでグロい演出が全然グロくなかった。

Damrauの感情表現はさすがだったなあ。金髪のビジュアルと合わせて、グロいことこの上ない。

他の歌手もかなり違う。テノールくんはすごくいい声してたが、これまた感情表現が全然だめ。テーブルクロスがちゃーも全然怒ってないし。これちゃルチアが狂えないよー。ついでに、細くて高身長なのに、1幕で脱いだ時の白い腹がゆるんでてがっかりだった。

最悪なのが婚約者をやった韓国人テノール。もんのすごい不細工でデブ、声量はあるが演技全くなし。なんでこんなの使うんだ。コリアンマネー?

父、家庭教師はよし。1幕3場とか、合唱が相変わらずいい。でも指揮は最初からもたついてて、終盤にいくにつれ悪化して、これまた退屈だった。

これならOlgaちゃん楽勝だな。こんなひどい演出で出なくてもいいけど。ロイヤルには2003年のChristof Loy演出があったはずだが、一回きりで、あとはずっとデュッセルドルフで使ってるみたい。

STAFF & CAST


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