ネット販売の手数料が4GBPもするので、どうせ売り切れないと当日の開演直前に。安い席といってバルコニーの上階を購入するも、入ったらがら空きで、前から二列目に下手よりに座ってた。
いつもはStallできいてるからか、バルコニーだと演奏のレベルが低すぎでびっくり。舞台も、WNOはいつもいいのに、女監督Annilese Miskimmonは失敗作。
体育館にみたてて、現代服の人たちが、途中から古典的衣装を纏って演技をするの?舞台奥には食事カウンターがあるし、脇には鞍馬とか置いてあるし、天井の灯りは棒状の蛍光灯だし、意図がわからん。
青のスーツのElviraが、同じ衣装の自分の影をみて、ドレス版の自分にも囲まれたり。男達はスーツにオレンジの襟をつけていて、イギリス国旗を掲げてやってきたり。
Elviraは、Rosa Feolaという人がやってたみたいで、映像みると美人でアリアもそこそこ歌えてるが、旅公演のLinda Richardsonは全然歌えてない。テノールはイギリスでよくみかけるBarry Banksで、まあまあ歌えるかと思ったら代役。。。
物語を追う気力も失せ、眠りそうになるけど、音楽の盛り上げどころではっと目が覚めるので、ベッリーニさすがだなと思ってたら、違うや、指揮がCarlo Rizziだからだ!それ目当てで予定してたのに忘れてた。