2015.10
- 15.10.30 TV How to Build a Cathedral
イギリス中心。映像に名称をつけてほしー。あとで調べるのに手間かかった。
- 15.10.29 劇場映画「007 Spectre」2015 Sam Mendes ★☆☆
長かった。。。カーチェイス、ヘリチェイス、ボートチェイス、せいぜい一回ずつにしてくれ。
でも前作から若返って復活の需品係ことQがかなり活躍しててそこは楽しかったなり。ネコを二匹かってるんだよ♪
ボンドガールは三人いたがDaniel Craigの脱ぎは少なかったような。もうかなり爺だし、顎髭とか白髪まじりだし。
粘着オーストリア人のアジトは、Oriental Desert Expressで行くモロッコの砂漠とCGでしょぼかった。前々作はVLT天文台でロケしてたのにー。冒頭のメキシコの死者の祭とローマ爆走はロケでよかったのに。
- 15.10.29 フィギュアスケート世界選手権2013
去年みてたのにまた繰り返しみてしまった。男子はチャンも失敗してグダグダだった。デニス・デンに感動。浅田はアクセルは入るけど3+3とか他がまだ。キムヨナ点出過ぎ。。。
- 15.10.? TV Patagonia: Earth's Secret Paradise #2
グアナコ(の顔はカンガルーに似てる)の出産、砂漠に住むマゼランペンギン。羊刈る人たち。
- 15.10.26 TVドラマ「Cider with Rosie」novel:Laurie Lee ★☆☆
ポエムが入るナレーションが退屈だが、物語は意外と面白かった。前妻のと合わせて7人?を育てた元家政婦の母がなにげにすごい。ロンドンから帰ってこない夫(生存)って。。。
- 15.10.24 TV Patagonia: Earth's Secret Paradise #1
ピューマ、フクロネズミ、ハチドリ。馬育てる人たち。
- 15.10.23 DVD映画「桐島、部活やめるってよ」2012 吉田大八 原作:朝井リョウ ★★★
さすがの受賞作。高校生たちの感情を台詞に頼らず映像中心に描く。主人公の映画オタク前田を演じた神木隆之介筆頭に、若手役者たちの演技もいい。ゾンビに噛まれて血をふく橋本愛はさすがの美しさ。設定を原作の岩井俊二好きからゾンビ好きに変更したのは大正解。テーマは劇中劇の台詞としてさらっと「戦おう、この世界で。俺たちはこの世界で生きていかなければならないのだから」。さすがに感情移入はしないけど。神木きゅん、台詞の間がちょーっとつめすぎ。相手の会話きいてないでしょ。
- 15.10.17 TV映画「La Vie En Rose」2007 Olivier Dahan ★☆☆
Edith Piafの伝記映画、フランスの美空ひばりか!時系列になってない構成が複雑すぎて、本人は追えるけど、周りの人との人間関係がわからん。主演Marion Cotillardはよかった。そのあとはまって本物の歌をきいているのだが、低めの太い声なのに高音が驚くほど伸びるのが美空ひばりと一緒だなあ。カバーで日本人が歌ってるのより断然いい。
- 15.10.17 フィギュア四大陸2013
2年振りにアクセル飛べた真央すごいや。てかそれよりケビンかわいいよケビン。
- 15.10.14 DVD映画「ST劇場版」2015 佐藤東弥 原作:今野敏 ★★☆
天才型の竜也もいいんだけど。赤城左門はあたり役。竜也の暑苦しさも、岡田将生のうざったさもうまく合ってた。
- 15.10.13 ドラマ「学校のカイダン」★★★
神木きゅんが・・・大好きだ。堺雅人ばりの切れ味のいい演説の合間にちらっと見せる切なげな顔が完璧最高す。あなたその年で・・・。インタビューみてると、全部自覚的にやってるぽい。努力型なのね。ご都合主義ではあるが演説の台詞もよかった。
- 15.10.12 Britain's Most Fragile Treasure
ステンドグラスのドキュメンタリ、ヨークの修復とか。まあまあ。
- 15.10.8 芝居「Photograph 51」Anna Ziegler ★★★
DNA発見に重要なX線写真をとったにもかかわらずノーベル賞をもらえなかった(37歳で癌で死亡)Rosalind Franklinの物語。こういうかなり嫌な暗い女をやらせたらNicole Kidmanはいい。他の役者もみんなうまかった、とくにMaurice Wilkins役の人。
舞台は、ローマ様式のアーチが並んだ大学ぽい中庭で、場面毎にテーブルなどが出されるだけ。時折、地面が白く浮き上がって登場人物が独白したり、二重螺旋構造の発見を描いたりする。転換のテンポもよかった。
なんといっても脚本がいい。アメリカやフランスを揶揄するところも面白いが脚本家アメリカ人だった。X線の前を通ろうとして弟子に怒られたり、細かいところまで丁寧。他の弟子とのデートシーンでキスしたいと思ったことがあるとふいにWilkinsとの会話を回想するが、実際はそんなことを思ったことなどないと答えたシーンもよかった。日曜日に芝居にでかけて、Wilkinsも同じ芝居に行こうとしていたが声をかけられず、感想をきかれて、女優の名前が思い出せない、たぶん彼女がたいしたことなかったからだろう、と答えるシーンがあった。終盤、三人の名声をよそに病床にいる彼女は同じ台詞を繰り返す、そこが一番素晴らしかった。
- 15.10.1-7 ドラマ「玉川区役所 OF THE DEAD」監督:河原雅彦 ★★☆
意外とよくてびっくり。ゾンビのマネする女子高生とか、差別問題をよく描けてるし、とくにゾンビと共存する(ゾンビになってる区役所の職人続けてる)社会という結末がよい。河原雅彦がゾンビマニアで、僕の彼女は半分ゾンビとか、やりたかっただけだろうけど。広瀬アリスは可愛いけどちょっと太いな。高橋洋がでてたー@芸能事務所の怪しいスカウトマン
- 15.10.5 芝居「ハムレット」★★☆
Benedict Cumberbatch主演の話題作。黒い衣装での独白の後、幕があがると、豪華な青い壁のダイニングルームがどーん。ハムレットが新王である叔父に反抗。下手に階段とバルコニーがあり、他の部屋につながっている。舞台奥にも別の部屋(席が上手端だったので見えない)。上手には肖像画とピアノが置いてある。ピアノはオフィーリアが使う。天井からはシャンデリア。ダイニングテーブルは家来達が運び出し、場面が終わるとまた片付ける。場面転換がスムーズでリズミカル。衣装も舞台上でジャケットを脱いだり。劇中劇のシーンは、ピンクに装飾されたミニ舞台がでてきて、その前に観客の椅子を並べる。ハムレットが狂ったシーンでは、子供のおもちゃの城がでてきて、そこで遊んでいる。叔父が自分をイギリスに送って殺そうとしていることもそこで聞く。Benedict Cumberbatchは細いがずいぶん鍛えているようで、器械体操のような動きが見事だった。最後のフェンシングなど、所々でストップモーションが使われるのも効果的。一幕の最後で上手のドアがばんと開いて冷風が吹き込んできて終わったのは圧巻だった。デンマークの衰退を象徴している。
二幕はその部屋に黒い瓦礫が積まれていて、ちょっと残念。役者たちも歩きにくそう。この芝居唯一の難点だったオフィーリアは、二幕の狂気でも盛り上げることなく瓦礫の山を登って舞台奥に消えていった。王妃が彼女のスーツケースにあったハムレットとの思い出の品(金属製の双眼鏡みたいな、冒頭で彼女がしきりに写真を撮っていた)に気づいて後を追ったが間に合わず。二人の愛の描写は物足りなかった。劇中劇のシーンでもいちゃいちゃしないし。一幕の黄色いシャツにもんぺみたいな衣装も最悪だった。兄レアティーズが黒人なのも謎。ハムレットのほか、芝居が上手かったのは叔父王。Benedict Cumberbatchありきの舞台であった。ご本人様はカーテンコールでいきなりシリア難民の募金よろしくと演説を始め、事前に彼が裕福な家の出だと聞いていて、なら私財を寄付すればいいじゃんと思ってしまったのもあり、興ざめだった。★マイナスはカーテンコールの演説に。舞台の後は余韻に浸りたいのね。そういう観客のことも考えてちょうだい。
なんといっても舞台が素晴らしい。5月に同じ舞台でみた蜷川の完敗。ハムレットの演技としても、竜也の完敗。日本の演劇レベルの低さを痛感。
- 10.9.30? ドラマ「平成舞祭組男」★☆☆
死ぬほどつまらないかと思ってみたらそうでもなかった。突然歌い出す演出も、よく練習したんだろうなあと微笑ましい。とりあえず四人の名前覚えたんで、企画としては大成功。
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