2015.8.21: Wagner "Das Rheingold"

ペサロを朝一に出ても10時台のボローニャ発しか乗れず、直行便は売り切れ、ウィーン乗換で2時着、6時からのオペラにはぎりぎりだなと思っていた。公共交通機関ではもちろん不可能なので、空港でレンタカーで230kmを爆走!でもミュンヘン過ぎた直後に1台の玉突き事故があり、その後も10台くらいの玉突き事故があり、しばらく走れたがニュルンベルグで通常の渋滞。その時すでに5時だったので、もうだめだとは思ったが、それでもがんばって、5時50分にバイロイトに近づく。でも降り口が「Bayreuth Nord」であったことを覚えていなくて、Festspielの看板もないし、だいぶ迷ったけど降り損ね、それが運の着き。下道で戻り、看板を辿ってなんとか劇場に辿り着いたのは6時10分。走って劇場に行ったけど、全く入れてもらえず、休憩もなし。高画質テレビがあるからと通された部屋は壁越しに場内の音が漏れ聞こえてきて、双眼鏡で高画質でない映像を見ること2時間半。。。

舞台は派手なモテルて、プール(ライン河)で三人の乙女たちとアルベリッヒが騒いでいた。

二階の部屋(山上)でヴォータンと妻フリッカと愛人が痴話喧嘩。強面の強盗二人がやってくる。ごちゃごちゃしてて双眼鏡使ってもわからん。建物の上に大きなテレビがあり、二人のカメラクルーが実況中継しているのだが、映像はセピア色なので、結局誰のアップだかよくわからない。

一階はガソリンスタンド?(地下の国)みたいになっていて、そこにも人が入ってきてなんかやってる。わたくし既に脱落。

その前にビーチチェアが並んでいて、神々がなんか話している。別室テレビの映像では、双眼鏡つかっても口元までは見えないので、誰が歌っているのかもわからない。

最後に舞台上の映像に水中で泳ぐ乙女が映し出されて終わる。ものすごい拍手。歌も演奏もよさそうだった。残念。

カーテンコールだけでも見たくて後方席のドアを開けてみたが、係員に睨まれて出ることはできても入ることはできず。。。ドイツ人こわい。

舞台はごちゃごちゃしてた。ルート66が舞台だったしい、80年代アメリカか。

STAFF & CAST


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