2014.2.17: Tschaikowsky "Jolanta" @Munich

チャイコフスキー最後のオペラ「イオランタ」、あまり有名ではないがネトレプコが歌って知られるようになったもよう。1幕オペラ。

いやオペラだってきいてたけど、パンフレットの写真みてあれ?と思って、会場に入ったらオペがステージに並んでる。思いっきりコンサート形式じゃん。。。

レネ王の娘イオランタは盲目なので隔離されて育てられてきたが、だんだん他の人との違いに気づいてくる。

小物テノールが誤って入ってきて入ると死刑だと言われる。王がムーア人の医者をつれてきて、寝てる娘を診察してもらう。本人に見たいという強い意志がないと治らんと。

イオランタの婚約者のロベルトが友人のボデモンとやってくる。ロベルトは他の恋人ができたので婚約解消を願い出るため。ボデモンがメインのテノールで、イオランタに一目惚れ。

ボデモンはイオランタが盲目であることに気づき、イオランタは光の存在に気づき、光をみたいと叫ぶ。王は、イオランタに治療を受けたいかと問う。もし治らなければ、ボデモンは死刑だと言われ、イオランタは絶対に治ってみせると言う。

イオランタが治療から戻り、声から父をみつけて呼ぶと、父はボデモンに娘を託す。

チャイコフスキーが最後にこんな超前向きなハッピーエンドかいてたとはしらんかったよー。音楽はなんか古くてベートーベンみたいだったけど。みんなで合奏!みたいなのが多くてチャイコの軽い感じがなかった。耳に残るテーマもあったけど、一日たったら忘れちゃった。だから有名じゃないのかな。

物語は面白いので、ぜひオペラでみたい。

初・ゲルトナ。演奏のクオリティはいまいち、歌手は王以外はいまいちだった。テノールはソフトボイスで迫力ないし、ソプラノも高音がやばすぎ。

STAFF & CAST


目次に戻る