2013.9
- 13.9.30 放映映画「The Name of the Rose 薔薇の名前」Jean-Jacques Annaud 1986, 原作Umberto Eco ★★★
張り巡らされた事件の伏線を縦糸に、宗教的な命題を横糸に、実によくできた脚本に、CGでないリアルな映像が素晴らしい。主演Sean Conneryや悪役たちの演技もみなよく、語り手役の若者くんだけはまあまあ。そのせいでラブに盛り上がりが欠けるのと、死体シーンが無駄にグロいのとが、難点といえば難点。
- 13.9.28 放映映画「Schindler's List シンドラーのリスト」Steven Spielberg 1993 ★★★
3回目のはず。何度みてもいい。「ピアニスト」はこの映画のワンシーンからきてるのね。
- 13.9.27 放映映画「Blade Runner」Ridley Scott 1982, 原作Philip K. Dick ★★☆
ちょっとアクションシーンで退屈したけど、処刑直前のレインコートとかアクロバットとかうける。ユニコーンのカット追加で結末がわかりやすくなったのはいい。Harrison Fordの魅力がわからん。
- 13.9.25 連続ドラマ「いつか陽のあたる場所で」原作:乃南アサ ★☆☆
暗い上戸彩がいい、飯島直子はちとうざいが。斎藤工もちとはずかしいが。ずっといい感じだったのに結末に感動できなかったのは浅野温子のせい。
- 13.9.24 連続ドラマ「半沢直樹」原作:池井戸潤 ★★★
物語よし脚本よしテンポよし、小劇場役者つかって演技合戦もよし、堺雅人はいつも通り。こういう物語で山崎豊子が書くと絶対に愛人が出てくるのだがそうはならない、むしろ妻がなにげに活躍する。不倫がなくて友情がある、上戸彩とミッチーの別世界感もよかった。
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