音楽は面白かったが、演出がグロかった。。。
子供向けなので、場内には子供がいっぱい。ピンクのフリフリドレスきてボックス席に座ってるガキとかいる。。。
1幕、白い家。少女と少年がなんか喋って、母が帰ってきてイチゴ狩りに行かされ、父が帰ってきて子供達を探しに行く。
2幕、森というか青暗い家。舞台奥から長細いテーブルが伸びている。少女と少年がは、積み終わったイチゴを全部たべてしまう。
テーブルを渡って、ドクロを連れた眠りの精に砂をかけられて眠りにおちる。太ったシェフが居並び、魚頭の給仕(露の精?)に食事を勧められる。
予習不足でよくわからず。そういえばドイツ語字幕だった!休憩中に慌ててあらすじを読む。
3幕、魔女の家。魔女はおやじだ!!!しかもテノール。演技はノリノリだった。昔タミーノとかフェントンとか王子役で見て割といいと思ってた。
ヘンゼルは足輪をされてテーブルの上に横たえられている。グレーテルは小間使いとして使われている。グレーテルが歩きまわると、あちこちに子供達の死体が。。。
ヘンゼルが思うように太らないので、魔女は食べ物とミルクを漏斗に入れて無理矢理くわせる。場内爆笑。でも汚い。。。
グレーテルは魔女をだまして、ヘンゼルと力を合わせてオーブンに押し込める。
幕が開くと魔法が解けて、子供達が素の姿に戻っている。ヘンゼルとグレーテルは、オーブンから魔女の形のケーキを出して、子供達がわらわらと分割して、食っちまった!
二人の両親がやってきて、めでたしめでたし。
幕間に赤い壁が降りてきて、口だの皿にのったケーキだのが描かれているのも、グロかった。