2012.11.22: Gluck "Alceste" @ Wien

Christof Loy演出の再演(2010年エクサン・プロヴァンス音楽祭で初演)、これが見たくて遠征したのだが。

いきなり劇場の人が出てきてドイツ語で説明。隣の人にきいたら、なんか吹き替えでやると。Christof Loyのは演出が細かいから代役でなく吹き替えになること多し。。。

序曲はよかった。最初にテンション下がったのと、音楽が賛美歌ぽいのが多くて眠気を誘い、、、予習も足りず物語についていけず、、、もう一度見直したい。

白い壁で仕切られた舞台、上手寄りに扉があいている。その奥にベットがある。テッサリア王アドメート(これが吹き替え)が瀕死らしい。王妃が子供たち(めっちゃいっぱい)を連れてやってきて、祈りましょうと。

ところが神託がくだり、誰かが身代わりになればは救われると。みな逃げ出し、一人残った王妃が身代わりになると。

2幕、回復した王妃に事情をきき、元に戻してくれ、そうでなけれは一緒に死ぬと祈る。ヘラクレス(ボストンバック持ったふつーの旅のおっさん)が現れ、助けてやろうと。

3幕、黄泉の国へ行こうとしたアルチェステアドメートが引き留めるが、タナトスは死ぬのは一人だけだと。アルチェステも一人で死ぬと。

そこへヘラクレスが助け、アポッロ(黒いスーツ)が現れ、みんなひれ伏し(ていうかうつ伏せ)、二人とも助かったと。

衣装は現代的で、王は普通のグレーのスーツ、王妃は白とか黒とかのドレスだった。人がいっぱいで、色とりどりの衣装に小道具もって、背後でなんかやってたのを、もう一度じっくり読み解きたい。

STAFF & CAST


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