2011.6.6: Verdi「Macbeth」@London

朝にロンドンに着いて、夜にはオペラ座の最前列でSimon Keenlyside様を見ていた。ヴェルディの「マクベス」、去年ウィーンまで行ってキャンセルくらったやつ。お歌はさすがでロンゲも素敵だったが、マイナーな演目だけあってオペラ自体はびみょーだった。てか目の前の指揮者Antonio Pappanoの独り言というかうなり声がうるさくて集中できなかった・・・

1幕、赤と黒の衣装の魔女たちがいっぱい。マクベスバンクォーがやってきて予言をきく。あれ、これマクベス?小さっ!バンクォーがでかいので余計に目立ってしまった。。。

場面かわってベット。マクベス夫人がマクベスをそそのかしてダンカン王を殺させる。事件は壁の向こうで起こるのだが、マクダフバンクォーが順番に入っておどろき、そのあと死体がばーん。

暗転のち、2幕。ベットにねころんでマクベス夫妻が悪巧み。バンクォーも暗殺。幼い息子マルコムには逃げられた。

場面かわってパーティ会場。金ピカ衣装のマクベスは心ここにあらずでそわそわ。

休憩のち、3幕。また魔女で予言。マクダフマルコムも殺そう。

暗転のち、4幕。金の檻がぐるぐる!!!マルコムたちがやってきて、檻の中でマクダフがマクベスをぐさり。マクベスは死体のまま舞台の中央に居続ける。このセットのインパクトがでかくて詳細ふっとんだ。

終演後、眠い目をこすって出待ちしたのに、メインじゃない扉から逃げられた!!うえーん。まあ、でも、キャンセルしないで出てくれただけいいか。。。オペラ歌手のおっかけは大変です。。。

2011.6.10: Verdi「Macbeth」#2 @London

また見に行って、サインもらって、「Thank you for coming」といつも通り陽気に言っていただけたのはよかったが、あれれ、ちょっと・・・老けた・・・?(泣)

「ウィーンにも行ったのに」と言ったら、「あの演出はひどい、ここのがマシ」って、、、偉そう。

STAFF & CAST


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